2017年02月12日

書籍『実戦で役立つ-C#プログラミングのイディオム-定石-パターン』

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

僕の書いたC#プログラミングの書籍『実戦で役立つ-C#プログラミングのイディオム-定石-パターン』が、技術評論社様より出版されることになりました。

2月18日発売です。現在、amazonにて予約受付中です。



初級者を対象とした本ですが、内容的には妥協はしていません。そのため、496ページとかなりのボリュームになりました。その分、中級者の方にも得るものがあると思います。

以下に示した目次から推測されるように、C#プログラミングと.NET Frameworkの基本的な使い方を中心に解説した本ですが、単なる無味乾燥なTIPS集、API解説集とはならないよう、説明にはいろいと工夫をしています。
例えば、良いコードと悪いコードを対比したり、旧来のコードの書き方と新しいコードの書き方を示したり、僕がどんなことを大切にしてコードを書いているかを記したり... などなど。

自分で言うのもなんですが、きちんとしたプログラミングの基礎を身につけようと考えている方には、有用な書籍になっているかなーと思っています。

初級者向けなので、はじめは易しく(優しく)丁寧に、そして、徐々に高度な内容に移っていき、最後まで読み通せば、しっかりとした知識と実力が身につく、そんな構成にしたつもりです。
各章の最後には演習問題も載せていますので、教育の現場でも利用できると思います。
 

一方、WPF, UWP, WinForms, ASP.NET など特定のアプリ形態にはできるだけ依存しないようにしたので、
・WPFで◯
◯を××するには?
・ASP.NET MVCで◯◯を××するには?
といったものを期待している方には向かないと思います。


なお、文法解説書ではありませんが、文法がまだきちんと頭に入っていない方にも、安心して読んでいただけるよう、初心者・初級者の方が迷いそうな文法については、本文、コラムなどで随時解説しています。

興味のある方は、本屋などで手にとって内容を確認していただけると嬉しいです。


-- 目次 --

Part 1 [準備編]

 Chapter 1 オブジェクト指向プログラミングの基礎
 Chapter 2 C# でプログラムを書いてみよう
 Chapter 3 ラムダ式と LINQ の基礎

Part 2 [基礎編]

 Chapter 4 基本イディオム
 Chapter 5 文字列の操作
 Chapter 6 配列と List<T> の操作
 Chapter 7 ディクショナリの操作
 Chapter 8 日付、時刻の操作

Part 3 [実践編]

 Chapter 9 ファイルの操作
 Chapter 10 正規表現を使った高度な文字列処理
 Chapter 11 XML ファイルの操作 
 Chapter 12 シリアル化、逆シリアル化
 Chapter 13 EntityFrameworkによるデータアクセス
 Chapter 14 その他のプログラミングの定石

Part 4 [ステップアップ編]

 Chapter 15 LINQ を使いこなす
 Chapter 16 非同期 / 並列プログラミング
 Chapter 17 実践オブジェクト指向プログラミング
 Chapter 18 スタイル、ネーミング、コメント
 Chapter 19 良いコードを書くための指針

  

Posted by gushwell at 21:30Comments(7)

2012年11月05日

『「.NET開発者」のためのSilverlight入門』読みました。

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
その名の通り、.NET開発者のためのSliverlight入門書です。
すでに、WindowsFormsや、ASP.NET WebFormでの開発経験がある方が対象です。

4777517055「.NET開発者」のためのSilverlight入門―XAMLからはじめるアプリケーション開発の基礎
森 博之
工学社 2012-08

by G-Tools

「Microsoft MVP for C#/Client App Dev/Silverlight」を受賞されている方が書かれているので
安心して読むことができます。

副題は XAMLからはじめるアプリケーション開発の基礎 で、その通りの構成となっています。
以下に章立てを示しますが、なんといっても大きな特徴が、第2章の XAMLです。

第1章 Silverlight概要
第2章 XAML
第3章 Silverlight入門
第4章 レイアウト
第5章 リソースディクショナリ・スタイル
第6章 データ・バインディング
第7章 テンプレート
第8章 アニメーション
第9章 Webブラウザ連携
第10章 ブラウザ外実行
第11章 外部アクセス/インターフェイス
第12章 ネットワーク・アクセス
第13章 その他の機能

Silverlightの概要の後に、いきなり、XAMLの説明なので、初めは戸惑いましたが、
読んでいて、なるほど!この本の肝は、まさしくこの「XAMLからはじめる」にあるんだな
というのがよく理解できました。
XAMLが何たるかを理解することが、Silverlightを理解する近道ですがら、
この基礎が理解できれば、本書に書かれていないことにも、応用が効くというわけですね。
それと、データバインディングの章も、XAMLの記述について丁寧に説明されていて、
理解が深まりました。

240ページと薄めの本なので、Silverlightの入門書としておすすめできる本だと思います。
また、WPF開発者にも、得るものが多い本だと思います。8章までは、ほぼそのまま
WPFにも通用する内容になっています。

  
Posted by gushwell at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月15日

書籍『今さら人に聞けないWord2010の常識』

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

森博之さん(Microsoft技術を中心とした、コンサルタント、開発支援、執筆、トレーニングを行っている)のご厚意で
献本いただいた本です。昨年秋にいただいたのですが、なかなか時間が取れず、ここで紹介できませんでした。
この本は、「Word 2010」の使い方を、初心者の方向けに、分かりやすく図解付きで解説している本です。

今さら人に聞けないWord2010の常識―初心者がつまずく盲点をインストラクターが伝授! (I・O BOOKS)


この本の良いところは、どのページから読みはじめても良い、というところでしょうか。
解説している内容はすべて「○○○するには?」というタイトルとなっており、やりたいことを目次で探して
そのページを開けば、すぐに目的の操作がわかるようになっています。
多くの項目は、1,2ページで説明されているのも良いですね。

私は、ほぼ毎日Wordを操作しているので、大抵の機能は知っているつもりでしたが、この本を読んで、
「おおっ、こんな機能があったんだ」「これは使ったことがなかったな」という発見がありましたので、

Wordは基本的な機能しか使ったことが無いという人にとっては、宝の山だと思います。

例えば、
「文字に読み仮名を(ルビ)を付けるには?」
「よく利用する書式設定をスタイルに記憶するには?」
「文章の途中で改行を挿入するには?」
「ページに透かし文字や背景を設定するには?」
「ファイル内の離れた場所を同時に表示するには?」
「図を任意の形状にトリミングするには?」
「葉書の宛名を作るには?」
「PDF形式で保存するには?」
「2つのファイルの差分を調べるには?」
など、あれっどうやるんだっけ?となる操作方法が簡単にわかるようになっています。

それと、最初の章に「ナビゲーション・ウィンドウ」の説明があったのには感心しました。
ある程度ページ数の多い文章を書くときには、この「ナビゲーション・ウィンドウ」がとても便利です。
  
Posted by gushwell at 21:48Comments(0)TrackBack(0)

2011年09月06日

最も影響を受けたプログラミング本は?

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
スラッシュドット・ジャパンに、こんな記事がありました。

最も影響を受けたプログラミング本は?

5冊あげられているけど、このうちの3冊は読んでいます。

「Code Complete 2nd Edition 」
「達人プログラマーシステム開発の職人から名匠への道」
「プログラミング言語C」

この3冊では、僕は、「プログラミング言語C」が一番影響を受けたかな。
周りに誰も、C言語を教えてくれる人もなく、C言語の本もこの本くらいしかなく、
「プログラミング言語C」が僕の先生でした。
この本で学んだことが、その後いろんなところで役にたちました。

でも、これから人に進めるとしたら、「Code Complete」かな。
ただ、2分冊だし、ちょとページ数が多いのが難点ですね。


  
Posted by gushwell at 20:37Comments(0)TrackBack(0)

2011年05月25日

『実践 F# 関数型プログラミング入門』を読みました

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
実践 F# 関数型プログラミング入門
実践 F# 関数型プログラミング入門荒井 省三: いげ太

技術評論社 2011-01-07



Amazonで詳しく見る
by G-Tools

『実践 F# 関数型プログラミング入門』を読みました。
この本を読んで感じたのは、 F#は非常に奥が深い言語であり、C#の比ではないなー、ということです。
ある程度は、F#を知っていたつもりでしたが、僕のF#の知識は、小学生レベルの 知識であり、
まだまだ、理解が不足していたなーと、思い知らされました。

つまり、『実践 F#』は、F#の奥深さや、パワフルさを感じることができる良い本だということです。
すでに、Webなどから、F#の情報・知識を得ている方もたくさんいると思いますが、
『実践F#』は、Webではなかなか得ることのできない情報が満載です。
F#を深く理解している著者だからこその内容になっています。
特に、.NET開発者が、関数型言語を学ぼうとした時には、この本が、その第1候補になると 思います。

ただ、 新しい言語(特に、別のパラダイムの言語)を学習するわけですから、すいすいと読み進めるのは
難しいと思います。
まあ、これは、『実践F#』に限ったことではないですね。
他の関数型言語を知っている人ならば、問題なく読み進めることができる個所でも、
オブジェクト指向言語しかしらない人には、それなりの努力が必要だと思います。

とにかく、オブジェクト指向プログラミング言語とはまったく違う、「関数型プログラミング」の世界を
知ることは、プログラマーとしての視野を広げることにつながると思います。
是非、この本で、F#の素晴らしさに触れてほしいと思います。

なお、掲載されているプログラムコードを、実際にVS2010を使い、打ちこんで動かしてみれば、
理解がより深まると思います。
Visual Studioと「F# intaractive」の組み合わせが、これを強力にサポートしてくれます。

残念なのは、誤字、誤植が多いという点ですね。 正誤表の公開が待ち望まれます。
  
Posted by gushwell at 22:35Comments(0)TrackBack(0)

2011年05月05日

書籍『C#プログラミング入門』を書きました

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
書籍『C#プログラミング入門』を書きました
5月10日発売です。


C#プログラミング入門C#プログラミング入門
出井 秀行

工学社 2011-05-10


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

本の「初めに」に書いた内容と一部ダブりますが、簡単に紹介させてください。

この本は、C#の言語機能に的を絞った本で、僕が2004年から発行しているメールマガジン『C#プログ
ラミングレッスン』から、「C#」の言語機能に焦点をあてた箇所を抽出し、再編集したものです。
C#の持つ主要機能(C#3.0, C#4.0の機能も含め)一通り解説しています。

目次は、こちらに掲載されています。

再編集と言っても、すべての内容を見直して、数多くの加筆、修正を行っています。全面的に書き変えた
ところもありますし、新たに書き加えたものもあります。サンプル・コードの多くもゼロから書き直しました。
そのため、すでにメールマガジンで「C#」を学習したことのある方でも、新たな気持ちで「C#」を再学習できる
ものになっていると考えています。

特に、「C#でオブジェクト指向プログラミングを学習したい」と考えている方、「C#3.0以降に追加された
先進的な機能を学びたい」と考えている方にとって、有用な情報を盛り込むよう心掛けました。

対象者は、初級者から中級者を想定しています。プログラミングが初めてのビギナー向けの本では
ありませんので、変数や代入、四則演算、分岐、繰り返しといったプログラミングの基礎の部分は大胆に
カットし、ページ数を抑え、短期間でC#を学習できる本を目指しました。

もし、ご興味がありましたら、本屋さんで手にとっていただけると嬉しいです。

なお、ご意見、ご感想、ツッコミなどがありましたら、以下の方法でお気軽にご連絡ください。

・「Gushwellへ連絡を取る」のページから連絡を取る。
・本エントリへのコメントやトラックバック。
・Twitter でつぶやく(専用ハッシュタグ #BookCsPrimer)
・Twitter でつぶやく(@gushwell へのリプライ)

なお、本書に関係ないご質問等は、ご返事できない場合もありますことをご了承ください。

■2011/5/20 追記
本書に関する追加情報は、以下のサポートページに掲載していきます。
書籍『C#プログラミング入門』サポートページ

■追記 2012/1/15  本書の書評など
書評「C#プログラミング入門」 いげ太の日記
書籍「C# プログラミング入門」を読みました。 いろいろ備忘録日記
「C#プログラミング入門」を読んで HIRO's.NET Blog
「C#プログラミング入門」を読ませていただきました。 もり ひろゆきの日々是勉強
  
Posted by gushwell at 20:00Comments(0)TrackBack(0)

2010年04月13日

電子書籍の衝撃

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

電子ブック『電子書籍の衝撃』(著:佐々木俊尚)が、明日14日まで、110円で購入(ダウンロード)できます。
紙媒体の書籍を購入すると、1,155円のようですから、驚きの低価格です。
興味ある方は、購入してみてはどうでしょう。

僕も、昨日購入しました。

T-Timeビューアという無料のソフトで閲覧します。
まだ、数ページ読んだだけですが、かなり期待できそうです。

  
Posted by gushwell at 22:43Comments(0)TrackBack(0)

2009年01月10日

「ナノピコ教室」に挑戦

   このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
「ナノピコ教室」という本が手元にあります。「Bit」というコンピュータサイエンス誌に毎号掲載されていた、プログラミング問題を一冊の本にしたものです。

数学、ゲーム、図形、パズル、組み合わせ、数値計算などのカテゴリ毎に6,7問のプログラミング問題とその解答が載っています。でも、解答の言語が、BASIC,FORTRAN,PASCALなどの往年の言語です。BASICやFORTRANでは全く字下げがされていなかったり、時代を感じます。

発行が1990年ですから、もうかなり昔の本ですが、今年は、硬くなった頭をすこし柔らかくしようという思いがあり、本棚から取り出してきました。
あまりにも昔すぎてこの本をいつどこで購入したのか記憶にないのですが、当時の僕にはあまりにも内容が高度すぎて、購入したまま、放っておいた本です。

今年は休みの日などで、時間があいた時に、この本の問題を解いていこうと思っています。

ちなみに、Amazonマーケットプレイスには、なんと 8667円という高値で売りに出ている本で、マニアにはかなり貴重な本なのかなと思います。


ナノピコ教室―プログラミング問題集ナノピコ教室―プログラミング問題集
販売元:共立出版
発売日:1990-03
クチコミを見る
  
Posted by gushwell at 11:54Comments(2)TrackBack(0)