2011年05月25日

『実践 F# 関数型プログラミング入門』を読みました

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実践 F# 関数型プログラミング入門
実践 F# 関数型プログラミング入門荒井 省三: いげ太

技術評論社 2011-01-07



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『実践 F# 関数型プログラミング入門』を読みました。
この本を読んで感じたのは、 F#は非常に奥が深い言語であり、C#の比ではないなー、ということです。
ある程度は、F#を知っていたつもりでしたが、僕のF#の知識は、小学生レベルの 知識であり、
まだまだ、理解が不足していたなーと、思い知らされました。

つまり、『実践 F#』は、F#の奥深さや、パワフルさを感じることができる良い本だということです。
すでに、Webなどから、F#の情報・知識を得ている方もたくさんいると思いますが、
『実践F#』は、Webではなかなか得ることのできない情報が満載です。
F#を深く理解している著者だからこその内容になっています。
特に、.NET開発者が、関数型言語を学ぼうとした時には、この本が、その第1候補になると 思います。

ただ、 新しい言語(特に、別のパラダイムの言語)を学習するわけですから、すいすいと読み進めるのは
難しいと思います。
まあ、これは、『実践F#』に限ったことではないですね。
他の関数型言語を知っている人ならば、問題なく読み進めることができる個所でも、
オブジェクト指向言語しかしらない人には、それなりの努力が必要だと思います。

とにかく、オブジェクト指向プログラミング言語とはまったく違う、「関数型プログラミング」の世界を
知ることは、プログラマーとしての視野を広げることにつながると思います。
是非、この本で、F#の素晴らしさに触れてほしいと思います。

なお、掲載されているプログラムコードを、実際にVS2010を使い、打ちこんで動かしてみれば、
理解がより深まると思います。
Visual Studioと「F# intaractive」の組み合わせが、これを強力にサポートしてくれます。

残念なのは、誤字、誤植が多いという点ですね。 正誤表の公開が待ち望まれます。


 

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