2018年08月08日

言語処理100本ノックでPython入門 #64(前編) - MacにMongoDBをインストール



今日は、言語処理100本ノック 2015の第7章・問題64です。

■ 問題

64. MongoDBの構築
アーティスト情報(artist.json.gz)をデータベースに登録せよ.さらに,次のフィールドでインデックスを作成せよ: name, aliases.name, tags.value, rating.value


■ MongoDBのインストール

まずは、MongoDBをMacにインストールします。
$ brew install mongodb
このコマンドを投入したら、合わせていろんなものがアップデートされました。

ターミナルの表示を眺めてみると
==> Installing mongodb dependency: sqlite
とか
==> Installing mongodb dependency: python@2
とか。

Python@2って、Python2をインストールしたということなんだと思うんだけど、 MongoDBってPython2に依存してるってことなのかな?
よくわかりません。

とりあえず、最後に
==> mongodb
To have launchd start mongodb now and restart at login:
  brew services start mongodb
Or, if you don't want/need a background service you can just run:
  mongod --config /usr/local/etc/mongod.conf

と表示されたので、正常にインストールできたのだと思います。

続けて、
$ mongo --version
でバージョンを見てみます。
MongoDB shell version v4.0.0
git version: 3b07af3d4f471ae89e8186d33bbb1d5259597d51
allocator: system
modules: none
build environment:
    distarch: x86_64
    target_arch: x86_64

■ Pymongoのインストール


続けて、MongoDBをPythonから操作する pymongoをインストールします。
$ conda install pymongo

以下のようなメッセージが出てきたので、yを押して、更新します。
The following packages will be UPDATED:

    conda:   4.5.8-py36_0         --> 4.5.9-py36_0
    openssl: 1.0.2o-h26aff7b_0    --> 1.0.2o-h1de35cc_1

Proceed ([y]/n)? y

まあ、これは、pymongoとは直接の関係はないですね。

■ MongoDBの起動

以下のコマンドでMongoDBを起動します。
mongod --config /usr/local/etc/mongod.conf

■ MongoDBの終了
$ mongo
で、MongoDBのCLIを起動します。

続けて、
> use admin

で管理者権限に移動します。

そして、以下のコマンドでMongoDBを終了させます。
> db.shutdownServer()

exit コマンドでCLIを終了します。
> exit


macOSでMongoDBを使うを参考にさせていただきました。
っていうか、ほとんどそのままです(^^;;

今日はここまで、実際の問題は後日チャレンジします。
  

Posted by gushwell at 22:15Comments(0)Python

2018年08月05日

言語処理100本ノックでPython入門 #63 - KVSにオブジェクトを格納



今日は、言語処理100本ノック 2015の第7章・問題63を解きます。


■ 問題
63. オブジェクトを値に格納したKVS
KVSを用い,アーティスト名(name)からタグと被タグ数(タグ付けされた回数)のリストを検索するためのデータベースを構築せよ.さらに,ここで構築したデータベースを用い,アーティスト名からタグと被タグ数を検索せよ.

■ どうやって解くか

KVS(Redis)のValueには、オブジェクトも格納できるから、前回とほとんど変わらないコードでいけるんじゃないかな、と思ったのですが、ダメでした。

登録するまではよかったのですが、取得したデータはなぜかシリアライズされたバイト列でした。 このシリアライズされたバイト列をPythonのオブジェクトに戻す方法がわかりません。

しかたないので、jsonにシリアライズしたものを格納して、取り出すときにjsonからデシリアライズすることにしました。

pickleというものを使う方法もあるみたいだけど、そうなると、Python依存のDBになってしまうので今回は却下。もしかしたら、バイト列がpickleオブジェクトだったりするのかも。

db=1 と指定することで、前回までと別のDBにしてみました。

■ 登録するプログラム

import json
import redis

def enumKv():
    with open('artist.json', 'r', encoding='utf8') as fin:
        for line in fin:
            jsd = json.loads(line)
            if 'tags' in jsd:
                yield jsd['name'], json.dumps(jsd['tags'])

def register():
    r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=1)
    r.flushdb()
    for k, v in enumKv():
        r.set(k, v)
    r.save()

def main():
    register()

if __name__ == '__main__':
    main()

■ アーティスト名からデータを取得するプログラム
import json
import redis

def printTag(r, name):
    v = r.get(name)
    if v != None:
        print('*' + name)
        tags = json.loads(v.decode())
        for tag in tags:
            print("{}\t{}".format(tag['value'], tag['count']))

def main():
    r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=1)
    printTag(r, 'George Winston')
    printTag(r, 'Mariah Carey')
    printTag(r, '松任谷由実')

if __name__ == '__main__':
    main()

■ 結果

*George Winston
new age 1
folk    1
*Mariah Carey
whistle register        1
rnb     1
pop     1
american        1
pop and chart   1
girl    1
*松任谷由実
fixme label mess        1
likedis auto    1
  
Posted by gushwell at 21:30Comments(0)Python

2018年08月01日

言語処理100本ノックでPython入門 #62 - KVSの反復処理



今日は、言語処理100本ノック 2015の第7章・問題62を解きます。


■ 問題
62. KVS内の反復処理
60で構築したデータベースを用い,活動場所が「Japan」となっているアーティスト数を求めよ.

■ Pythonのコード
import redis

def countjapan():
    r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=0)
    keys = r.scan_iter()
    count = 0
    for key in keys:
        v = r.get(key)
        if v == b'Japan':
            count = count + 1
    print(count)

def main():
    countjapan()

if __name__ == '__main__':
    main()

■ ちょっと説明

ものすごく力業っぽいコードだけど、Redisが良く分かっていないので、 この方法しか思いつかなかったです。 

この問題のお題が「反復処理」ってあるから、これでいいのだと思うけど... 遅いです。まあ、このコードじゃ仕方ないよね。 

なお、取り出した値は、バイト列なので、b'Japan'で比較しました。


■ Redisサーバーの停止

  それと、Redisサーバーを停止する正しい方法がわからず悩みました。
$ redis-cli
で、Redisのコマンドラインを起動して、そこで、
> shutdown save
とタイプすれば、停止することができました。

このコマンドラインを終了するには、
> exit
とします。  
Posted by gushwell at 21:30Comments(0)Python

2018年07月29日

言語処理100本ノックでPython入門 #61 - RedisでKVSの検索



今日は、言語処理100本ノック 2015の第7章・問題61を解きます。


■ 問題
61. KVSの検索
60で構築したデータベースを用い,特定の(指定された)アーティストの活動場所を取得せよ.

■ 作成したPythonのコード
import redis

def enumKeys():
    r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=0)
    v = r.get('The Silhouettes').decode()
    print(v)
    v = r.get('The Wanderers').decode()
    print(v)
    v = r.get('桑田佳祐').decode()
    print(v)


def main():
    enumKeys()

if __name__ == '__main__':
    main()



■ ちょっと解説

r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=0)
v = r.get('桑田佳祐')
でキーに対応する値を得ることができます。

でも、この結果をデバッグで見て見たら、

b'Japan'

となっていて、はバイト列になっているみたいです。

redisの仕様なのかな?

そのため、バイト列から文字列に変換するには decodeメソッドを使ってみました。
    v = r.get('桑田佳祐').decode()
    print(v)


■ 結果
Netherlands
United States
Japan
  
Posted by gushwell at 22:00Comments(0)Python

2018年07月25日

言語処理100本ノックでPython入門 #60(後編) - RedisでKVSの構築



今日は、言語処理100本ノック 2015の第7章・問題60を解きます。


■ 問題
60. KVSの構築
Key-Value-Store (KVS) を用い,アーティスト名(name)から活動場所(area)を検索するためのデータベースを構築せよ.

■ 入力ファイル

前回、RedisのインストールとPython用Redisモジュールをインストールしたので、コードを書く準備は整いました。
入力ファイルは、以下のようなJSONファイルです。先頭数行分だけを載せます。
{"name": "WIK▲N", "tags": [{"count": 1, "value": "sillyname"}], "sort_name": "WIK▲N", "ended": true, "gid": "8972b1c1-6482-4750-b51f-596d2edea8b1", "id": 805192}
{"name": "Gustav Ruppke", "sort_name": "Gustav Ruppke", "ended": true, "gid": "b4f76788-7e6f-41b7-ac7b-dfb67f66282e", "type": "Person", "id": 578352}
{"name": "Pete Moutso", "sort_name": "Moutso, Pete", "ended": true, "gid": "49add228-eac5-4de8-836c-d75cde7369c3", "type": "Person", "id": 371203}
{"ended": true, "gid": "c112a400-af49-4665-8bba-741531d962a1", "sort_name": "Zachary", "id": 273232, "name": "Zachary"}
{"name": "The High Level Ranters", "sort_name": "High Level Ranters, The", "ended": true, "gid": "c42eed94-e233-44e2-82b8-3ed6dd9bf318", "type": "Group", "id": 153193}
{"begin": {"year": 1956}, "end": {"year": 1993}, "name": "The Silhouettes", "area": "United States", "sort_name": "Silhouettes, The", "ended": true, "gid": "ca3f3ee1-c4a7-4bac-a16a-0b888a396c6b", "type": "Group", "id": 101060, "aliases": [{"name": "Silhouettes", "sort_name": "Silhouettes"}, {"name": "The Sihouettes", "sort_name": "The Sihouettes"}]}
{"ended": true, "gid": "7b4a548e-a01a-49b7-82e7-b49efeb9732c", "sort_name": "Leavitt, Aric", "id": 145773, "name": "Aric Leavitt"}
ここから、"name"と"area"の値を抜き出して、Redisデータベースに登録するという課題です。


■ dbを使う準備

ローカルで動作させているので、以下のようなコードを書いて、Redisに接続します。
import redis
...
r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=0)
protはデフォルトで6379のようです。Redisを起動した際のメッセージに表示されていました。

db=0 でデータベースの番号を指定するようです。番号指定なんですね。 ちょっと驚きです。名前指定って無いのかしら?


■ dbを初期化

何回もこのコードを実行することを考慮して、以下のコードで、現在選択されているDBのすべてのキーを削除します。
 r.flushdb()

■ dbに値を登録

このプログラムでは、enumKvメソッドを定義して、Key-Valueのペアを列挙しています。 この結果を、setメソッドでDBに登録します。

for k, v in enumKv(): r.set(k, v) 

■ dbの接続を閉じる

やり方がわかりませんでした。もしかして必要無いのかもしれません。


■ 出来上がったPythonのコード

import json
import redis

def enumKv():
    with open('artist.json', 'r', encoding='utf8') as fin:
        for line in fin:
            jsd = json.loads(line)
            if 'area' in jsd:
                yield jsd['name'], jsd['area']

def register():
    r = redis.StrictRedis(host='localhost', port=6379, db=0)
    r.flushdb()
    for k, v in enumKv():
        r.set(k, v)
    r.save()

def main():
    register()

if __name__ == '__main__':
    main()

■ 結果

このプログラムを動かしたら、Macのファンがすごい音をさせて回り始めました。
なかなか終わらないので、席を外して他のことをやって戻ったら、プログラムは終わってました。
すみません、時間は計測してなかったのですが、席を外していたのは10分程度だったように思います。

正しく登録できたかは、次の問題61で確認します。
   
Posted by gushwell at 20:53Comments(0)Python

2018年07月22日

言語処理100本ノックでPython入門 #60(前編) - Redisのインストール



今日から、言語処理100本ノック 2015の第7章に入ります。

第7章はデータベースの問題です。

■ 問題


第7章: データベース

artist.json.gzは,オープンな音楽データベースMusicBrainzの中で,アーティストに関するものをJSON形式に変換し,gzip形式で圧縮したファイルである.このファイルには,1アーティストに関する情報が1行にJSON形式で格納されている.JSON形式の概要は以下の通りである.

... 長くなるので省略 ...

artist.json.gzのデータをKey-Value-Store (KVS) およびドキュメント志向型データベースに格納・検索することを考える.KVSとしては,LevelDB,Redis,KyotoCabinet等を用いよ.ドキュメント志向型データベースとして,MongoDBを採用したが,CouchDBやRethinkDB等を用いてもよい.

60. KVSの構築
Key-Value-Store (KVS) を用い,アーティスト名(name)から活動場所(area)を検索するためのデータベースを構築せよ.

問題60では、KVSを構築せよということで、Redisを利用しようと思います。

Redisは初めて使うDBです。

■ Redisのインストール

Macにインストールするには、homebrewを使えばいいみたいです。
$ brew install redis

で redisをインストール。以下、その処理結果。
$ brew install redis

... 省略

==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/redis-4.0.10.high_sierra.bo
######################################################################## 100.0%
==> Pouring redis-4.0.10.high_sierra.bottle.tar.gz
==> Caveats
To have launchd start redis now and restart at login:
  brew services start redis
Or, if you don't want/need a background service you can just run:
  redis-server /usr/local/etc/redis.conf
==> Summary
🍺  /usr/local/Cellar/redis/4.0.10: 13 files, 2.8MB
いちおう成功したみたいです。あっけなくインストール完了。


■ redisの起動

では起動してみます。
インストールした際のメッセージには2つの方法が示してあるけど、2つめの方法で起動してみます。
ただし、パラメータなしで起動してみました。

$ redis-server
23134:C 21 Jul 17:20:18.729 # oO0OoO0OoO0Oo Redis is starting oO0OoO0OoO0Oo
23134:C 21 Jul 17:20:18.730 # Redis version=4.0.10, bits=64, commit=00000000, modified=0, pid=23134, just started
23134:C 21 Jul 17:20:18.730 # Warning: no config file specified, using the default config. In order to specify a config file use redis-server /path/to/redis.conf
23134:M 21 Jul 17:20:18.731 * Increased maximum number of open files to 10032 (it was originally set to 8192).
                _._
           _.-``__ ''-._
      _.-``    `.  `_.  ''-._           Redis 4.0.10 (00000000/0) 64 bit
  .-`` .-```.  ```\/    _.,_ ''-._
 (    '      ,       .-`  | `,    )     Running in standalone mode
 |`-._`-...-` __...-.``-._|'` _.-'|     Port: 6379
 |    `-._   `._    /     _.-'    |     PID: 23134
  `-._    `-._  `-./  _.-'    _.-'
 |`-._`-._    `-.__.-'    _.-'_.-'|
 |    `-._`-._        _.-'_.-'    |           http://redis.io
  `-._    `-._`-.__.-'_.-'    _.-'
 |`-._`-._    `-.__.-'    _.-'_.-'|
 |    `-._`-._        _.-'_.-'    |
  `-._    `-._`-.__.-'_.-'    _.-'
      `-._    `-.__.-'    _.-'
          `-._        _.-'
              `-.__.-'

23134:M 21 Jul 17:20:18.736 # Server initialized
23134:M 21 Jul 17:20:18.736 * Ready to accept connections

起動できたみたいです。
メッセージを見ると、
Warning: no config file specified, using the default config.
とあります。

後で、
$ ls /usr/local/etc
ってやってみたら、redis.conf ファイルが存在してました。 たぶん、これが使われているんだと思います。

デフォルト設定がどんなものかは、調べてません。今回は問題を解くことが目的なので、あまり深入りはしないことにします。 

■ Python用Redisパッケージをインストール

次に、Pythonでこのredisを扱いたいので、Python用のパッケージもインストールします。anaconda使ってるので、condaコマンドを使います。
$ conda install redis

これで、redis-4.0.10 がインストールされました。

今日はここまでとします。

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ところで、Visual Studio Codeのバージョン1.25.1なんですが、メニューが英語表記になってしまいました。 これって日本語に戻すことできないのかな?

「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」も入れて、"ja"に設定してるんですけどね...

まあ、英語のままでもいいか。  
Posted by gushwell at 21:35Comments(0)Python